奥州総鎮護 志和稲荷神社
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稲荷日記
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2008年06月22日

愈々

「夏越の大祓」が近づいて参りました。
半年間に積もり積もった罪汚れを祓う大切な神事でございます。茅の輪をくぐり、後の半年間も無事健康に過ごせるよう、是非御参列下さい。

さて本日は、先日山形で開催された「東北六県神道青年協議会禊錬成会」に参加して参りましたが、その研修会中に出会った方、訪れた所を御紹介致します。

視察研修に訪れた「加茂水族館」では、こんな方々にお会い出来ました。水族館を訪れるのも久し振りで、参加者全員が童心に戻りつつも真剣に研修です。



ゴマフアザラシの「ケンタ」君です。暑さに負けず元気に泳いでおりました。なかなか愛想の良い子で、見学に訪れた方々に御挨拶をしておりました。尚、御訪問の際は噛まれることもありますので、手を伸ばして触らないようにして下さい。

こちらは名前を聞くことが出来ませんでした…



ケンタ君とは違い暑さに負けそうなペンギン達です。フラフラと歩く一匹を覗いて日陰に隠れております。暑い中、わざわざ御挨拶出て頂き誠に有り難うございます。早く日陰にお戻り下さい。

こちらは帰りに寄った「白糸の滝」。



山形県最上郡戸沢村の最上川に流れ込む支流に懸かる滝。落差123mと言われる長大な滝で「日本の滝100選」にも選ばれています。この滝は「義経記」にも出てきて、源義経一行が奥州平泉へ逃げる時に、この最上峡を舟で遡る途中、白糸の滝を見て北の方(義経の正妻)が詠んだと言われる歌があります。
「最上川 瀬々の岩波 堰き止めよ 
寄らでぞ通る 白糸の瀧」
「最上川 岩越す浪に 月冴えて 
夜面白き 白糸の瀧」



こちらは出羽三山神社の羽黒山にある「三神合祭殿」。
社殿は合祭殿造りと称すべき羽黒派古修験道独自のもので、高さ28m、桁行24.2m、梁間17m、で主に杉材を使用し、内部は総朱塗りで、屋根の厚さ2.1m、に及ぶ萱葺きの豪壮な建物です。
建設当時は赤松脂塗だったそうですが、昭和45年〜47年にかけ開山1,380年祈年奉賛事業の一環として塗替修復工事が行われ、現在に見るような社殿となりました。
平成12年、国の重要文化財に指定されています。

様々な方に出会い、様々な所を訪れ、貴重な体験をする事が出来ました。この出会いを忘れることなく、日々精進して参りたいと思います。

最後に先日お休みを頂き、こちらに出場して参りました。



ハンドボール競技「第31回東北クラブ選手権大会兼第28回全国クラブ選手権大会東地区大会東北予選会」でございます。
残念ながら負けてしまいましたが、こちらも良い経験となりました。また練習を積み、次回は必ず東北の頂点を目指します。




2008-06-22 16:09:55 | その他


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