奥州総鎮護 志和稲荷神社
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稲荷日記
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2012年09月15日

これはと思いきや

県内各地で秋祭りが盛んに行われており、特に本日は内陸沿岸と多くのお社で例祭、神輿渡御が斎行されております。
その影響もあってか大安の土曜日にしては少し参拝者の方も少なめに見えましたが、それでも蒸し暑い中、多くの御参拝を賜りました事に先ず以て御礼を申し上げます。

・・・扨、・・・何が言いたいのか大体の想像はつくと思いますが、今日も言わせて頂きます。「暑い!です。」
しかし、そんな稲荷山上空を覆う厚い雲に、望みを抱きました(祭礼に御奉仕の方々には大変申し訳無いと思いながらも。)


しかし、その望みも儚く散り、雲の合間からは日毎の例の随々にギラギラの陽射しを沢山浴びる事ができました。


紫波町の農作物、特に此方の地域は餅米・粳米、そして忘れていけないのは此方、「蕎麦」でございます。その花は霞草にもにて可憐に咲き、蕎麦になるとは到底思えない素敵な風景を演出しております(匂いは少し苦手ですが・・)

こちらの生育は順調のようで今年も美味しい蕎麦をほおばる事が出来そうです、蕎麦の歴史は奈良時代以前に伝来されたそうで、我が国の食文化の代表的な食べ物と言っても過言ではございません。

蕎麦は全国各地で独特の食べ方をされており、蕎麦が歴史の深い食べ物である事は明らかに明白、我が岩手県は何と言っても「わんこそば」が有名ですね、歴史は・・諸説有りますが、
・祭事などで多くの人に蕎麦を振る舞う際に通常の茹で方では釜が小さく全ての人に行き渡る前にのびてしまうので小分けにして振る舞ったと言う説。
・時の南部家の当主が江戸に向かう際、家人が殿様に美味しくない物を出しては失礼と一口大の蕎麦を試しに出したところ、美味しさのあまり何度もお代わりをした事が民衆に広まっていった説。
この2つが主流のようでございます。

蕎麦を楽しむなら板蕎麦、ざる蕎麦といったところでしょうが、これから寒い季節、湯気を沢山浴び、蕎麦をズルズルっといきたいものです。

2012-09-15 15:38:57 | 境内


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