2009年06月30日
夏越の大祓
6月最終日。
本日で平成21年も半年。この半年間の罪、穢れを祓う祭儀が「夏越の大祓」でございます。
本日は朝から生憎の天候となり、無事に斎行出来るか心配でしたが、午後からは天候も回復し、30名を越える皆様の御参列の下、無事に盛大に斎行することが出来ました。
「大祓詞」が奏上されます。全員で頭を下げ、大神様の前に心を静めます。
続いて、お配りした切り麻で自らを清め…
自分の身代わりとなる人形に息を吹きかけ、身体に着いた悪いものを取り除きます。
「大麻（おおぬさ）」によって宮司以下神職、御参列の皆様をお祓い致します。
その後、鱒部長の龍笛、鎌隊長の先導により全員で茅の輪を潜ります。
茅の輪潜りが終わると、社殿へ進み皆様の家内安全、交通安全の祈願祭が斎行されました。
先日までの真夏日を思うと本日は少し暑さの緩んだ稲荷山ですが、季節は夏。まだまだ暑くなることが予想されます。
この暑い夏を無事に乗り切れますように、御家族皆様が益々健やかに御繁栄致しますようにお祈り申し上げます。
本日の御参列誠に有難く、職員一同篤く御礼申し上げます。
