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2010年04月10日
穏やかで
境内巡回が気持ち良い季節となって参りました。
暖かな日射しと心地良い風。冬の厳しい寒さから解放され、散歩にスポーツに、自然と屋外へと足が向きます。
草花の息吹と共に新鮮な空気を吸い込むだけで、爽やかな気持ちにさせてくれるのがこれからの季節。
こちらのマリーゴールドそろそろ出番です。
稲荷花壇が色とりどりに彩られるのももう少し。
境内の桜の蕾もだいぶ膨らみを増し、微かに緑色が顔を覗かせております。
さて、先日の「雨降り花んこ」。
今日は何とか花弁が閉じる前に撮影することが出来ました。
更に漸く正式名称が判明。
正式には「アズマイチゲ」。漢字で書くと「東一華」となります。
この和名の由来は「東」は関東を意味し、「一華」はイチリンソウ属の花の一名。花が茎の先に1個だけつくので、一輪草と呼ばれ、関東産のイチリンソウという意味。
そして、この花は別名「雨降花」と呼ばれており、摘み取ると雨が降るという説があるそうです。ここから「雨降り花んこ」と戸川職員さんが呼んでいた理由も判明致しました。
辺りを見回すと…
かなり群生しておりました。
こちらはほのかに花弁がピンク色。
また、このアズマイチゲは雪解けを待ちかねたように一斉に花開く事から「早春の精」とも呼ばれております。
情報を御提供頂いた吉崎様誠に有り難うございました。
こちらのアズマイチゲは正面参道左手の土手に咲き誇っておりますので、是非御参拝の折には御覧頂ければ幸いです。
※くれぐれも摘み取ると雨が降りますので御用心を。
2010-04-10 16:04:24 | 草花
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