2013年08月08日
蝉の一生
本日の稲荷山は、風もなく蝉の声が境内一面に鳴り響いておりました。外に出ると、「ジト・ジト」と汗をかき遅い夏がやってきた感じでございます。
朝に、いつものように神社の開門の為5時45分頃出社したところ、親子杉の処に脱皮したばかりの蝉がいました。こんなに朝早くから脱皮するのかな?と思っておりましたら、午後になっても動きがないので、再度確認してみると、脱皮した直後に亡くなっていたようでございました。地中で3年以上過ごし、地上に出て脱皮した直後に亡くなる。これもまた定めなのかも知れないですが、とてももの悲しい出来事でございます。
手水舎の工事も終盤に差しかかって参りました。完成が楽しみでございます。
2013-08-08 15:48:17 | 神社