2007年09月30日
「観月の夕べ」斎行。
昨晩、午後六時半より当神社「観月の夕べ」を斎行致しました。当日は天候も良く、雲は多いものの絶好の観月日和となりました。
ロウソクの道しるべが皆様をお出迎えです。幻想的な雰囲気に包まれ、御鑑賞の方々からも「綺麗ですね」とお言葉を掛けて頂きました。
志和稲荷雅楽会の稲荷太鼓、雅楽に続き、藤原翼君の津軽三味線が境内に響き渡ります。
撥(バチ)を叩きつけるように力強く弾くその姿に、皆さんから大きな拍手が沸き上がりました。
続いて、今回のメインであります。津軽神楽保存会様による津軽神楽の奉納です。
今回は「宝剣」と「天王(てんのう)」の二舞を御奉納頂きました。笛と太鼓の音色の元、激しく華麗に舞い、何と言っても神職だけに受け継がれる伝統的な神楽でございます。
その雰囲気に、誰の声を出すことなく厳粛な空気に包まれておりました。
今回、第一回の開催になりましたが、肌寒い中御奉納頂いた藤原翼君、津軽神楽保存会の皆様、そして御鑑賞に足をお運び下さった皆様に心より御礼申し上げます。来年度以降もこの「観月の夕べ」は続けて参りますので、何卒応援を宜しくお願い申し上げます。今回御鑑賞出来なかった方々も、来年度以降お待ちしておりますので、是非一度この幻想的な「観月の夕べ」を御鑑賞下さい。
追伸 月見団子もあります。
2007-09-30 16:56:14 | 神社