2008年03月04日
朝から
天候に恵まれ、普段より春らしい稲荷山です。
このまま雪融けしてくれると有難いのですが、岩手の冬はまだまだ気を抜けません。
春らしいと言っても、まだまだ雪に囲まれておりますが…
そんな穏やかな境内に大きな声が響いております。
こんな天気の良い日は逃すまいと、社務所、手水舎に降り積もっていた雪の叩き落とし作業です。
「あっー、落ちる!」と元気良く雪と格闘中の鎌隊長です。
雪の下はぶ厚い氷になっており、これが暖かさにつられて落ちると大変な事になります。
鎌隊長の努力により無事安全な境内となりました。天性のバランスとしなやかな筋力が織りなす華麗な業でございます。お越しの皆様により安心して御参拝頂きたく、今日の作業となりました。
しかし、疲れるのは早い様です…
自分も少しお手伝い。
氷の厚さに負け道具まで破損させる始末…何事も力任せはいけません。瓦も割ってはいけません。
2008-03-04 15:06:22 | 境内