2008年03月11日
曇り空
朝からすっきりとしない天候でしたが、やっと今になって先程まで吹き荒れていた風が止み、穏やかな稲荷山の姿を取り戻しております。
先日から境内の氷も溶け始め、天候さえ良ければ春到来と言えるのではないでしょうか？東京では気温が18度まで上がるらしく、このまま半袖にでもと考えたくなる暖かさの様です。
そんな3月。昨日、稲荷日記をお休み頂き、岩手県神社庁で開催されました「平成19年度青年神職研修会」に鎌隊長と共に参加して参りました。
「皇室の尊厳護持について」と題された今回の研修会は神社本庁様より渉外部長であります稲貴夫先生をお招きして、総勢23名の青年会員参加の下開かれました。
今後、我々青年神職は皇室尊厳護持運動の経緯や将来的な問題に対しての知識を深め、皇室敬慕の国民意識の昂揚の為に活動していかなければならない立場にあります。
今回の研修により、我が国の伝統、文化を振り返り、国柄の中心にある皇室の存在を再認識し、道徳的な支柱を再構築しなければならない事を実感致しました。
悠久の歴史の中、絶えず培われてきた歴史、失われつつある「我が国の誇り」を回復し、後世に伝えていく為にも有意義な研修会になった事と思います。
鎌隊長も真剣な面持ちで研修会に参加しておりました。
