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2009年11月13日
天皇陛下御即位20年
先ず以て天皇陛下御即位20年を謹んで御祝い申し上げます。
昨日、東京都千代田区国立劇場に於いて「天皇陛下御在位20年記念式典」、皇居前広場では「国民祭典」が開かれました。
国民祭典には約三万人の方が参集し、日の丸の小旗を振りこの佳節を御祝いされました。
当県からも多くの皆様が御祝いに向かい、当岩手県神道青年会からも山下会長、菅村常任委員が全国神道青年協議会の助勢に出向致しました。
記念式典での天皇陛下のお言葉の中に「先の戦争が終わって64年がたち、昨今は国民の4人に3人が戦後生まれの人となりました。この戦争においては、310万人の日本人の命が失われ、また外国人の命も多く失われました。その後の日本の復興は、戦後を支えた人々の計り知れぬ苦労により成し遂げられたものです。今日の日本がこのような大きな犠牲の上に築かれたことを忘れることなく、これを戦後生まれの人々に正しく伝えていくことが、これからの国の歩みにとり、大切なことではないかと考えます。」とあります。
決して忘れてはならないもの、日本人としての誇りと見識。この64年の間に失ってしまったものは数多くあります。今、取り戻さなければ取り返しのつかない事になってしまいます。
今一度、誇りを取り戻す為に、改めて日本という国の将来を一人一人が考え、行動していかなければなりません。
皇室の弥栄と益々の御繁栄を心より御祈念申し上げます。
さて、本日の稲荷山は寒々とした空が上空を覆い、昨日の青空は何処へやら…
吹き抜ける風も一層冷たさを増し、体感気温を下げてくれております…
正面のイチョウの木も枝に葉を何枚か残すのみとなり、敷き詰められた絨毯も厚みを増しております。
寒さ厳しくなり、後は雪が降り始めるのみ。御参拝の方からも「山が白く染まり始めましたね」とお聞きし、いよいよ本格的な冬を実感している今日この頃です。
2009-11-13 16:17:52 | その他
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