2010年09月18日
秋祭り真っ盛り
日に日に秋の雰囲気が深くなっている稲荷山。
そんな雰囲気を一層盛り上げる秋祭りが県内各地で盛大に開催されております。
先日は花巻市や盛岡市にて街中が絢爛豪華な秋祭りの雰囲気に染め上げられました。賑やかな笛や太鼓の音色を聞くだけで心躍り、子供の頃に神社の境内を走り回っていた記憶が甦って参ります。
皆様のお近くの氏神様でも秋の祭典が斎行されているはずです。そんな時は、昔を思い出しながら童心に戻られ、存分に
岩手の秋祭りを御堪能してみては如何でしょうか。
一枚目に掲載の写真は15日早朝の盛岡八幡宮様の参道。
本年も例大祭に合わせて御奉仕させて頂きました。本日はそんな秋祭りの模様をお届け致します。
14日の夕刻には奉祝社参「夜の八幡参り」が斎行され、力強い掛け声と共に御神輿が境内へ。
続いて山車が子供達の元気な掛け声と太鼓の響きと共に進んで参ります。
盛岡山車は、京都祇園祭、江戸三社祭の出し物の長所を取り入れて、天（松・桜・藤・牡丹・竹）、人（人形）、 地（岩）、海（波・シブキ・滝）の法則が定まっているとのこと。本年も歌舞伎や歴史上の名場面を飾り付けた山車8台が市内を賑わせました。
そして、最終日の16日。
馬にまたがった射手奉行が3本ずつの矢を三度放って、その命中率を競い、五穀豊饒、国家の安泰、氏子皆様の家内安全を祈願する南部流流鏑馬が斎行されました。
練習までは何とか晴れていたのですが、本番になると小雨が降って参りました…
しかし、大神様の御加護の下、雨にも負けず無事に斎行されました。本年の的中は18本。悪天候の中で見事な的中率。
県内が秋色に染まる9月。皆様が穏やかに清々しく、深まる秋をお過ごし出来ますよう心よりお祈り申し上げます。
