2010年10月23日
何処までも続く青い空と南昌の山並み。「行楽日和です!」と言わんばかりに空高く。肌寒い空気も清々しく感じられます。南昌の山々も紅葉が始まり始め、徐々に頂上付近から赤みを帯びております。境内の欅は一足先に穏やかな秋色へと変わり始めました。気温はそれほど高くはないのですが、そんな秋の空気に包まれながら色付く木々の姿を見ていると、なぜか心が温かく感じるのはこの季節だからでしょうか。これから益々華やかに彩られる岩手の山々。「今年の秋は短い」とも言われておりますので、今正に輝きを放つ岩手の秋を存分に御堪能下さい。さて、先日社殿脇に設けられたテント。本日の午前中、そんなテントの前に大きなトラックが到着致しました。何かと思えば御存知の搬入作業です。そう、毎年恒例の「稲荷山菊花展」の準備でございます。今年は酷暑のせいか、咲き誇るまでもう少し時間が必要とのこと。それでも端正な蕾に力強い茎。今から満開の時が楽しみです。綺麗に形作られたこちらもまだ蕾。これが満開になった際の素晴らしさは見事としか言いようがありません。これから斎行する中九日祭、末九日祭には素晴らしい姿を見せてくれることと思いますので、今暫くお待ち下さい。
2010-10-23 15:56:46 | 境内
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