2010年11月03日
祝福の歓声と子供達の輝く笑顔。七五三に結婚式に。色づく紅葉に勝るとも劣らない程華やかな雰囲気に包まれた稲荷山。稲荷山の木々もより彩り濃く、御参拝の皆様を祝福しているかのようです。この方も皆さんを祝福です。「岸の紫舟」。好評開催中の菊花展。本日も多くの皆様に囲まれておりました。これから更に花開く菊もございますので、是非御参拝の際には御鑑賞頂ければ幸いです。そんな華やかな境内。これで穏やかな天候であれば問題ないのですが、午前中からの強風と時折降り出す雨。朝から職員で掃き集めた杉の葉。こんな山が境内のあちこちに。漸く綺麗になったと思えば…午後1時。全く吹き止む気配も見せず、朝以上に降り積もった御様子で…お陰様で明日は朝から竹箒の音が境内に響き渡ります。そんな中、本年も無事に御参拝賜りました。「稲荷街道を歩く会」の皆さんです。「往時を今に松並木群。稲荷街道を歩こう。」と題し、約160年前に南部藩13代の南部利済公が当志和稲荷神社に参拝する為に整備された稲荷街道を、現在の盛岡城跡から志和稲荷神社まで約20キロを歩かれました。途中には各所の一里塚等にも立ち寄られたとのこと。到着の際は皆さん20キロもの道を歩いてきたとは思えない程お元気で、このまま往復出来そうな雰囲気でございます。「当時の人はこの街道を歩き、どんな風景を見ていたのだろう」歴史を肌で感じながら、当時の風景に思いを馳せる。今の社会に生きるからこそ、この様な体験は必要不可欠なもの。毎年11月3日。御都合の合われる方は是非参加してみては如何でしょうか。
2010-11-03 15:49:29 | 境内
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