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2011年10月18日
願いが届いたのか本日も稲荷山上空は眩しいくらいに輝いております。次回の「末九日祭」もこの様に晴れて頂く事を願うばかりです。さて、本日の題名「たけなわ」とは「春たけなわ」や「宴もたけなわ」の様に行事や季節等が最も盛んにな時のことを言います。稲荷山の紅葉はたけなわにはまだ早いのですが、有名な八幡平の山頂付近では早くも見頃を迎えられているとのこと。紅や黄色に染まる山々。この季節は一年の中で最も日本的風情を満喫出来る月ではないでしょうか。そんな紅葉の便りに誘われて、本日は稲荷山の紅葉情報をお届け致します。「紅葉情報2011 稲荷山」でございます。先ずは…社殿正面のモミジ。上の方から徐々に色付いて参りました。既に真っ赤に染まった葉も見受けられます。こちらは正面参道入り口のモミジ。多くは緑色なのですがこの葉だけは少し早めの紅葉を迎えておりました。続いては…御成座敷前には今が見頃の紅葉が。温かな陽射しに照らされてより一層美しい姿を見せてくれております。目にも心にも優しい秋の紅葉。当県には八幡平を始め、久慈渓流、猊鼻渓、厳美渓と素晴らしい紅葉を堪能出来る場所が多くあります。この美しい姿を見ずには冬を迎えることは出来ません。是非、岩手にお越しの際はこの季節だけの素晴らしい風景を御堪能頂きますよう御案内申し上げます。そんな紅葉始めの稲荷山では、昨日から大掛かりな工事が行われております。古くなった建物の解体作業でございます。昨日、氏子青年総代会の皆様に片付け作業を行って頂いたのもこちらの建物。年内には全てが解体される予定でございますので、御参拝の皆様には御迷惑をお掛け致しますが、何卒御理解を賜りますようお願い申し上げます。
2011-10-18 14:50:41 | 境内
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