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2011年10月30日
寒さが日毎に厳しくなる10月下旬。境内のモミジは一足早く散り始め、参道を秋色に染めております。今月もあすが最終日。今年も残す処2ヶ月となってしまいます。震災から始まった平成23年。多くの自然災害がこの日本を襲い、私達は身も心も、全てに大きな傷を負いました。この傷が癒えるには、東北各地が復興と言える日が来なければいけません。来る平成24年が穏やかで麗しい年でありますように、もう一度心を新たに復興を目指し共に歩んで参りましょう。そんな本日の稲荷山は賑やかに、そして華やかに。沢山の笑顔に包まれました。「七五三特集 2011 Vol,3」でございます。三歳の御祝いでお越しの「寧誉さん」。水色の着物に身を包み、少し緊張気味ですが、お澄まししての撮影となりました。黒の着物を立派に着こなした「知希くん」。佇まいも立派で落ち着いて御参拝頂きました。紅い着物とリボンがお似合いの「茉桜さん」。最初は緊張しておりましたが、無事に一人で撮影することが出来ました。本日初のスーツ姿で御参拝頂いた「琉世くん」。元気な笑顔は晴れやかで、こちらまで元気を頂きました。今年初の藤の輪前での撮影となった「咲菜さん」。黄色の着物が良くお似合いです。本当に皆さんの笑顔は境内を明るく照らしてくれます。生憎の曇り空でしたが、そんな雲をも感じさせないほど輝いた境内となりました。子供達が元気で過ごせること、これが明るい未来を築く最も大切なことかも知れません。その素敵な笑顔はこの東北の力となります。笑顔と共にもう一度緑豊かな郷土を取り戻す為に一日一日を過ごして参りましょう。
2011-10-30 16:41:44 | 祈祷
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