奥州総鎮護 志和稲荷神社
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稲荷日記
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2012年03月06日

春間近

気温が上昇している3月上旬。
本日も県内は日中の気温が5度を上回り、一歩一歩春へと歩みを進めております。
それでも「冬はやて」「春あらし」と言った冬将軍の最後の抵抗も予想されますので、今後の気象情報には充分に御注意をお願い致します。

それでも春が近付くと心が躍るのは自分だけではないはずです。雪解けの川の流れも勢いを増してきました。そんな川のざわめきを聞いていると、春がもうすぐそこまでやって来ているのだと改めて実感致します。

さて、気温が上昇した稲荷山は…



正面参道。
踏み固まった厚い雪も大分溶けて参りました。雪が溶けると隠れていた杉の葉が顔を出し始めます…
それでもこの雪解け水が朝晩の冷え込みで凍り付き、非常に危険な状態となっております。朝晩の御参拝時は充分に御注意頂きますようお願い申し上げます。

空は…



雲が多いのですが、昨日のような雪も降らず穏やかに、春を待つ稲荷山。



先日作成した氷の川も順調に流れ、見る見るうちに厚い氷を溶かしております。
お陰様で境内の至る所に水溜まりが出来ております。これも春が間近の証拠でございます。

社殿前の灯篭も…



そろそろ白い帽子を脱ごうかと頑張っております。

近付く春。学生の皆さんには受験勉強の追い込みの時期かと思います。胸を張って新たなスタートを切る為にも、体調管理にだけは充分気を付け、日頃の成果を存分に発揮出来ますよう心より願っております。
新社会人としてスタートを切られる皆様には社会人としての自覚と責任を噛みしめ、一人前の大人として人の為、社会の為に日々邁進頂ければ幸いです。



春は新たなスタートでございます。そのスタートが皆様に取って素晴らしきものとなりますよう心より御祈念申し上げます。

2012-03-06 16:12:33 | 境内


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