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2009年12月14日
社殿造営
12月も明日で半分。
本当にこの時期になると時が過ぎるのが早く感じてしまいます。慌ただしさの中で、やり残した事等が無いように、一日一日を充実した時を過ごしたいものです。
稲荷山は、先程からパラパラと雪が降り始めました。
気温も下がり、これから強く降る事も予想されますので、夜間の外出の際はくれぐれもお気を付け頂きますようお願い申し上げます。
さて、そんな稲荷山は午前中から「小松組」様により境内社「中風除け寿命神」社殿造営工事が始まっております。
先ずは基礎工事。
柱を立てる部分を掘削し、平らに均します。ここが疎かになると社殿の水平が取れません。
無事に基礎を整えた後は、鞘堂の運搬です。6人掛かりで何とか無事に運び入れました。
基礎もしっかりしており、少々の雨風ではビクともしません。
改修の終わった本殿を鞘堂に治めます。見違える程見事に生まれ変わりました。
この後は明日以降に屋根の銅板葺きが行われ、いよいよ遷座祭が斎行されます。
御参拝の皆様には御迷惑をお掛け致しておりますが、新しく御神威の増した社殿完成まで、今暫くお待ち頂きますようお願い申し上げます。
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