2010年02月03日
昨晩からの雪も止み、清々しい青空に包まれ、心まで透き通る。そんな気持ちにさせてくれる今年の節分。そうです、本日は「節分」でございます。この節分は「せち分かれ」とも言われ、季節の変わり目で立春・立夏・立秋・立冬の前日を指す言葉です。特に現在は立春の前日2月3日を「節分」と言い、全国各地で豆をまいて旧年の罪穢れを祓い、新しい年を迎える神事が斎行されます。当神社でも午前10時より節分祭並びに火焚神事を斎行致しました。節分祭では追儺神事も斎行し、一年の無病息災、五穀豊穣を祈念し、豆をまいて罪穢れを祓い去りました。続いて社殿正面にて火焚神事を斎行し、厄祓に御参拝の皆様に記して頂いた火焚串を浄火にてお焚き上げし、更なる悪疫退散と開運招福を祈願致しました。穏やかな天候に、無事祭儀滞りなく御奉仕申し上げ一安心していると…強風に煽られ、木々の雪が舞い散ります。時には目も開けていられない程…そんな中…戸川職員さんがスコップ担いで雪掻きに向かうところです。直ぐ手伝いに向かいますので、今暫くお待ち下さい。節分祭も無事に終了し、明日は「立春」でございます。立春は冬と春の分かれる節目の日。「寒さがあけて春に入る日」と言い春の初日です。旧暦では一年のはじまりは立春からと考えられていました。この事からも明日からはまた新たな始まりとして、気持ちも新たに日々を歩んで参りましょう。この年が幸多き年でありますように。最後に本日の鎌隊長。火焚神事の火入れの真っ最中でございます。
2010-02-03 15:46:54 | 神社
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