2010年02月17日
祈年祭
本日2月17日は宮中や各神社では、祈年祭が斎行されます。
祈年祭 (きねんさい)は、 正しくは「としごいのまつり」と言い、立春も過ぎ春の初めに当たるこの時期に、その年の五穀豊穣、産業の発展、国家、国民の繁栄を祈る祭典で、収穫感謝祭である11月の新嘗祭とは対になる形で、古くから重要な祭祀とされて来ました。
当神社でも午前10時より厳粛に斎行致しました。
色鮮やかに大前へ捧げられた神饌。
春の香り漂う「桜餅」。
塩漬けした桜の若葉でくるんだ餅菓子で、葉の香気が餅に移り、その淡雅なようすが春の味わいとして、江戸時代から親しまれて来ました。
さて、先日から熱戦の続くバンクーバー五輪。
昨日は見事にスピードスケート男子500メートルで長島圭一郎選手と加藤条治選手が銀と銅のメダルを獲得されました。
当神社戸川職員さんも大きな声援を送っておりました。
今大会初のメダルの獲得。今までの努力の成果が稔った瞬間でございます。世界の舞台で輝く日本の姿を私達に届けてくれました。
両選手には心よりお慶び申し上げ、更なる御活躍を御祈念申し上げます。
まだまだ続くバンクーバー五輪。日本選手の輝く笑顔を見られるよう、遠く日本より声援を送っております。
2010-02-17 09:17:10 | 神社