2010年03月10日
この季節に「しんしんと」となるとは思ってもいませんでした。昨日から大雪警報が発令されていた事は知っておりましたが、まさかこれほどまで降り続くとは…朝からの除雪作業で何とか境内は一時落ち着きを取り戻しましたが、現在も未だ降り続いており、今後どれだけの積雪になるのか見当もつきません。気温も下がり初め、路面の凍結も予想されます。お車を運転される際、お出掛けの際はくれぐれも御注意頂きますようお願い申し上げます。さて、先日はこちらへお伺いさせて頂きました。仙台市宮城野区榴ヶ岡に鎮座されております杜の都の天神さま「榴岡天満宮」様でございます。御祭神は学問・政治の主祭神菅原道真公(天満大自在天神)。社殿は寛文七年(1667)7月25日に三代藩主伊達網宗公の意思により丹塗りの社殿・唐門を造営し、また菅原道真公の真筆(直筆の書)が奉納され、現在の東照宮の地より榴岡に御遷座され、仙台の天神様として広く崇敬されております。境内では早くも梅の花が満開でございます。開花は驚く事に1月19日。その頃の稲荷山はまだ真っ白でした…昨日は愈々来週に迫った「平成21年度神道青年全国協議会中央研修会」の特別委員会。最終の打合せと言う事もあり、細かな部分まで協議がなされました。後は本番を迎えるのみ。全国各地からの青年会会員の皆様の御参集を心よりお待ちしております。さて、会議も終わり岩手に帰省する頃…大雪。ここはまだ仙台市でございます。会議中から降り始め、帰る頃には既に雪景色。高速道路も50キロ規制となり、前も見えない程。何とか安全運転を一番に無事に戻って参りました。突然ではございますが「おやつの回」。本日は御覧の通り「黒たまご」でございます。こちらは箱根大涌谷からのお土産で「食べると長生き出来る」という言い伝えも残っている程の名物。何故、黒いかと言うと温泉の硫化水素と鉄分が結合して黒くなったとの事。殻を剥けば輝く白いゆで卵が出て参ります。
2010-03-10 16:07:16 | 境内
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