2010年08月19日
減って参りました
何が減ってきたのかと言うと、稲荷山の夏の風物詩「アブ」でございます。
まだ朝夕は車のエンジンを付けっぱなしにしていると寄って参りますが、それでも襲い来る数はだいぶ減少致しました。
「暑さ寒さもお盆まで」。アブも一緒の様です。
さて、境内では過ぎようとしている夏を寂しがるかのように蝉達が最後の宴を賑やかに催しております。響き渡る声も何処か力無く、その声に暑かった今年の夏を思い返している今日この頃です。
それでも本日も含め暑い日は続き、都心では熱中症での搬送が相次いでいるとのこと。涼しい岩手だからと油断せず、まだまだ各地で予断を許さない状況となっておりますので、今後も変わらず体調管理に御注意頂きますようお願い申し上げます。
稲荷日誌で御紹介した夏の風物詩はスイカに蝉にアブ。
本日はもう一つ…
花火でございます。
何やら賑やかな音が聞こえてくると思い振り返ると…
大きな大輪の花火が浄暗の闇を輝かせておりました。
このところの大雨により延期を余儀なくされた花火大会も有るとお聞きしました。
去りゆく夏を彩る花火大会。その綺麗な姿を見ていると、涼しい秋を待ちながらも、もう少しだけ夏が続いても良いような気がするのは自分だけでしょうか。
2010-08-19 16:11:05 | その他