2010年08月22日
暑さが戻って来た稲荷山。先日、漸く日中の気温も30度を切り、涼しい秋の訪れを感じたばかり…その期待を裏切るかのように、先日から県内各地では30度を超え、厳しい残暑となっております。やはり、まだまだ秋を感じるには早いようで、もう少し夏を堪能出来そうです。そんな先日の夕刻…稲明殿にて当神社平成22年度総代会が開催されました。暑さ厳しい中にも関わらず、総代の皆様に御来社賜り、昨年度の決算報告、今年度の予算、神社祭典の予定等にて御協議頂きました。諸事御繁忙の折にも関わらず、御出席賜りましたこと誠に有難く心より御礼申し上げます。さて、午後4時。少し暑さの緩み始めた境内。まだまだ元気な蝉の鳴き声が響き渡っております。本日は日曜日と言うこともあり、午前中から絶えず御参拝の皆様にお越し頂き賑やかだった境内も、この時間になると穏やかな雰囲気に包まれます。樹齢250年と言われる「夫婦杉」。こちらは「親子杉」。親杉は樹齢650年、小杉は樹齢150年と言われております。蝉の声に耳を傾け、この杉を眺めていると本当に時間がゆったりと流れているように感じられます。数百年の間、この境内で大神様の御加護を頂きながら天高く伸びた杉達。悠久の時の流れがその姿に刻み込まれております。一方、境内と変わって社務所は何やら賑やかです。当県神道青年会の山下会長さんが御来社になられました。本日は岩手県神社庁講師として盛岡にお越しになったそうで、お戻りになる際に御参拝頂きました。山下会長は奥州市水沢区鎮座されております「陸中一宮駒形神社」様の宮司代務者も務められております。駒形神社様のホームページは当神社にもリンクされておりますので是非御覧下さい。本日は暑い中御参拝賜り誠に有り難うございます。またの御来社を職員一同心よりお待ちしております。
2010-08-22 15:59:05 | 境内
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