2010年10月15日
レクリエーション研修会へ
朝から冷たい秋雨の降る稲荷山。最高気温も秋らしく15度前後と、昨日に比べより秋の深まりを感じる気温となって参りました。
そんな秋深まる先日。
昨年は当県、本年は青森県で開催された「平成22年度東北六県神道青年協議会親睦事業並びにレクリエーション研修会」に参加して参りました。
今回使用するのは…
布製の柔らかい刀「エアーソフト剣」。
そう、今回の協議はスポーツレクリエーションにも登録されている「スポーツチャンバラ」でございます。略して「スポチャン」。様々なメディアでも取り上げられ、海外でも年々愛好者が増え、世界大会が開かれる程。
子供の頃、神社の境内や野山を日が暮れるまで駆け回って遊んだチャンバラごっこ。今ではそんな姿も見ることが少なくなりました。その姿がスポーツになって今回復活します。
青森県スポーツチャンバラ協会の川口会長様を始め、御指導頂いた先生方。本日はお忙しい所、東北六県神道青年協議会の為にお集まり、御指導頂きました。
当会勝田副会長も真剣な表情。
このスポーツチャンバラでは礼儀作法が重んじられ、精神面での正直さと潔さ、また体力面では瞬発力と反射神経が養われます。
細かなルールを遵守しながら行う現代スポーツとは違い、大まかなルールの下で自分を律し、正々堂々と戦う事が旨とされ、青少年健全育成に適していることが今回の研修に取り上げられた要因でございます。
とは言え、実際に模範演技を見ただけでも子供の頃のチャンバラごっことは違い、正にスポーツと言われるほどの激しさと迫力。
その中で、怪我を未然に防ぐには準備体操、ストレッチは必須。全員で念入りに身体を解します。
準備体操の後は早速、防具の面を装着し基本の打ち方から学んで行きます。打ち方、防御の仕方を一通り学んだ後は、実戦です。体感をしてみなければその本来の姿を学ぶことは出来ません。
そんな真剣な参加者の姿はまた後日お伝え致しますので、今暫くお待ち下さい。
