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2011年01月19日
早いもので新年を迎え明日で20日目。あっという間に1月も下旬となってしまいます。稲荷山はだいぶ落ち着きを取り戻して参りましたが、国内に於いては大雪に厳しい寒さが続き、世界を見てもオーストラリアの豪雨や昨年のパキスタンの洪水等まだまだ予断を許さない気象状況が続いております。被災を受けられた皆様には心よりお見舞いを申し上げ、一日も早い復旧と穏やかなる生活に戻られることを願っております。この穏やかな空が何処までも続いていますように。さて、本日の稲荷山は鎌隊長と共に境内各所のテント撤去作業に取り掛かっております。カメラにも気づかず…黙々と作業をこなしております。さすがにこの姿を見せられると手伝わないわけには行きません。甘酒テントを解体し終えると…続いて臨時古神符所の解体です。この時期には似合わない竹箒でテントの雪を綺麗に掃き取ります。この作業で境内のテントは全て片付け終了です。最後に冷たい身体を温め、無病息災を祈って…どんと祭の立ち昇る浄火。天高く昇る火に一年の感謝とこれからの御加護を祈ります。未だ先の見えない我が国。その行く先が必ずや光り輝くものとなるように。
2011-01-19 16:23:48 | 境内
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