2011年11月04日
準備
綺麗な夕焼けから「今日もお疲れ様」とお言葉を頂いた午後4時。本日は午後から所用にて町内へ…
何の用かと言いますと…
こちらの準備。
「岩手県神社庁紫波支部」の「平成23年度神宮大麻頒布始祭並びに総代研修会」でございます。
明日は紫波町のナックスホールをお借りしての斎行となり、本日からの準備となりました。
「神宮大麻」は、伊勢の神宮「天照大御神」様の御札のことです。大麻とは、古くは「おおぬさ」と読み「お伊勢さん」「お祓いさん」「神明様」等と呼ばれ「天照皇大神宮」と印されております。天照大御神様は、古来より皇室の御祖神として、そして日本人の総氏神として尊ばれてきました。
皆様の御家庭の神棚にも中心、若しくは一番表にお祀りされていることと思います。
この神宮大麻は、毎年年末に各御家庭でお受けに頂きますが、伊勢神宮の清浄なる地で身を浄めた人たちの手により、いくつもの祭儀を経て奉製され、9月には伊勢神宮で「頒布始祭」が、そして各県の神社庁、各支部にて「頒布始祭」を斎行し、それぞれの御家庭に届けられております。
こちらは「簡易神棚」でございます。
現在では家を新築するに際し、神棚を新たに祀ることが少なくなっていることもあり、神宮大麻を始め氏神様の御神札を祀るきっかけとする為にもこの様に神棚をお渡ししております。
人々が健康で幸福な一年を過ごせるよう祈りが込められている神宮大麻。私達が今この時を無事健康に過ごせているのも大神様の御加護の賜です。
年末には新たな神宮大麻、御神札へお取り替えし、新年を家族全員が無事健康に、そして更なる御神威の発揚と家運の隆昌を願いましょう。その為にも御家庭に神棚を、そして神宮大麻を始め氏神様の御神札をお祀り頂きますよう御案内申し上げます。
2011-11-04 17:01:38 | その他