2011年11月08日
緩やかに時の流れる稲荷山。稲荷の大銀杏も半分以上の葉が散り、昨日より黄色い絨毯が厚みを増しておりました。そんな中、社殿正面のモミジは散ってしまったのですが、こちらはこれからどんな色を見せてくれるのでしょう。参道左側のモミジ。まだまだ綺麗な紅葉を見せてくれております。境内の中でも散る時期はその木、場所によって異なるようです。終盤とは言え、まだまだ輝く稲荷の紅葉。御参拝の際は菊花展と共にこちらも御堪能頂ければ幸いです。そんな紅葉の下で…「イナゴさん」を発見。御家族で元気に飛び回り、紅葉を楽しんでおられました。本日は「立冬」。「冬の気が初めて立つ頃」でございます。朝晩は寒さも厳しくなり、日に日に冬が近付いていることを実感致します。その寒さにも負けず…夏のなごりが残っておりました。どんな雨にも風にも負けず、しっかりとしがみついております。あの暑い季節ももう忘れ去られようとしている今日この頃。この寒さに、すこし夏が恋しくなるのは気のせいでしょうか。さて、境内は穏やかですが、こちらは打って変わって賑やかに作業が続いております。一棟目の解体工事が終盤に差し掛かり、最後の建物の解体に取り掛かっております。大型の重機により一気に取り壊し。その脇では細かい分別作業を作業員さんが行っております。力強さと繊細さ、その両方がなければ解体作業は進みません。今後共、寒さ厳しい中ですが安全第一に御尽力を賜りますようお願い申し上げます。
2011-11-08 16:43:31 | 境内
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