2012年03月04日
昨日の
さて、昨日の雛祭。
皆様には盛大にお迎え、御祝いされたこととお慶び申し上げます。
こちらは鎌隊長宅の「雛人形」。
今年も綺麗に飾り付けされ、御家族お揃いで賑やかにお祝いされたそうです。
昨日の3月3日は「上巳の節句」「桃の節句」等と言われ、厄を人形に移して祓った「流し雛」の風習がありました。それらが発展し、雛人形を飾り女の子の健やかな成長と幸せを願う現在の「雛祭り」となりました。
雛祭が過ぎるともう暖かくなるまでもう少し。
春の到来を寿ぎながら、皆様にとりましてこの一年が健やかで幸多き年となりますよう心より御祈念申し上げます。
本日の稲荷山上空は…
春の訪れを更に促すかのように眩しい太陽が輝いております。しかしながら、降り注ぐ陽射しは暖かいのですが、思ったよりは気温が上がらず、春の扉を開けただけと言った感じになっております。
まだまだ境内には雪は多いのですが、それでも社殿はそんな陽射しを浴びて3月上旬のほのかな暖かさを楽しんでおります。屋根に残った雪も全て落ち、後は境内に残る雪が溶けるのを待つばかり。
この方とお会い出来るのもそろそろ最後になるのでしょうか…
絵馬掛け所に残る「つらら」でございます。
今年も元気に大きく逞しく成長されたつららの皆さん。この季節になるとその姿も少なくなり始めます。
お別れとなると少し寂しい気も致しますが、また雪の輝く季節に元気にお会い出来ることを楽しみにしております。
