2012年08月02日
炎暑。炎のように暑く。県内各地も燃えさかるような暑さに包まれております。題名の数字が表すのは御存知の通り本日の盛岡近郊の最高気温でございます。道路の温度計や車の外気温計を見るだけで汗が噴き出して参ります…そんな暑さにも負けていないのが、先日開幕した本日の最高気温と同じ第35回の「盛岡さんさ踊り」。賑やかな太鼓と華やかな踊りが短い東北岩手の夏を彩っております。この盛岡さんさ踊りは今月4日迄開催されておりますので、是非皆様も足を運んで頂き、一緒に岩手の夏を盛り上げて頂ければ幸いです。さて、そんな本日は午前中から県内巡回へお伺いさせて頂きました。先ずは盛岡市八幡町に鎮座されております「盛岡八幡宮」様へ。盛岡八幡宮には品陀和気命(第15代応神天皇)がお祀りされ、農業、工業、商業、学問、衣食住など人間生活の根源の神として、昔から地域の人々の多大なる崇敬を集めて参りました。9月には盛岡の秋祭りでもある盛岡八幡宮例大祭が斎行され御輿渡御や流鏑馬を始めとして様々な行事が行われます。続いては盛岡市内丸に鎮座されております「櫻山神社」様。櫻山神社様は江戸中期に盛岡藩八代利視公により盛岡藩初代信直公の御遺徳を偲び神殿を建立し、その御神霊を尊崇し奉ったのが始まりとされます。境内は昨日から開幕したさんさ踊りの賑わいをそのままに沢山の屋台が並んでおりました。続いては盛岡市住吉町に鎮座される「住吉神社」様です。源八幡太郎義家が「厨川の柵」政略の際、大阪の住吉大社の御分霊を厨川・住吉の地に勧請し、戦勝祈願に併せ地方鎮護の神として崇敬を捧げたのが始まりとされます。鎮守の杜に囲まれ、静かに爽やかな空気の流れる境内でございます。最後に…少し遠くへ。花巻市愛宕山に鎮座されております「花巻神社」様。こちらの花巻神社様は地域の人々の厚い信仰を受けていた愛宕神社様と稲荷神社様の二社が両氏子崇敬者の願いにより昭和三十年に合祀され、名称を花巻神社と改称されました。その後に愛宕神社境内地内に鎮座の八坂神社を合祀され、昭和五十八年に現境内地に移転御造営を完工致しました。花巻開町以来の里の守護神を祀る神社として現在も多くの崇敬を集めております。お忙しい中にも関わらず、宮司様を初め職員の皆様には温かくお迎え頂き、誠に有り難く厚く御礼申し上げます。次回は県南地区を巡回させて頂く予定でございますので、また多くの神社様を御紹介出来ればと思っております。最後に…花巻神社様境内からの眺め。遠くの山並みまで見晴るかすことが出来ます。厳しい暑さの続く毎日ですが、祭り囃子を聴きながら明日からも暑さに負けず元気に過ごしていきたいと思う今日この頃です。
2012-08-02 16:34:51 | その他
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