2008年08月20日
突然ですが
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
本日の早朝。人気のない所から声がすると思いきや、この子が助けを求めておりました。木材の間からおぼつかない足取りで必死に脱出を試みておりました。
一匹のみ。親からはぐれ、迷子になってしまったのでしょうか。このまま捨てられたとも考えられません。安全な所へ移し、暫く親猫を待っていたのですが現れません。
雨も強く降り始め、このままでは命に危険が及ぶ事も考えられ、本日午前9時稲荷山社務所に保護致しました。
まだ急な保護に怯えた表情は隠せませんが、現在の所は身体に異常もなく元気な鳴き声にホッとしております。ミルクも少しではありますが口にするようになりました。
しかしながら、このまま当神社で保護し続ける訳にもいきません。
もし、お近くで仔猫の行方が判らないような方。また、里親として大事に育てて頂ける方がいらっしゃれば稲荷山まで御連絡下さい。
2008-08-20 13:44:51 | 動物