2009年07月07日
昨日は
厳しい暑さの一日でした。車の外気温計も30度を超え、少し動くだけで汗が滲んで参りました…
空に浮かぶ雲は暑い夏を楽しんでいるかのようで。
そんな本日も暑さが続く稲荷山。本日は7月7日。「七夕」でございます。
七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事で、一年間の重要な節句をあらわす五節句の一つにも数えられています。
七夕と言えば、願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、星にお祈りをする習慣が今も残ります。
これは江戸時代の寺子屋で行われた、短冊に詩や歌を書き笹竹に飾り、軒先に立てる風習が始まりと言われております。明治時代になると、各地の商店街などで大規模な七夕祭りが開かれるようになり、さらに一般の人々の風習として広まっていったようです。
1年に一度の七夕。芸技の上達や、良き出会いに思いが通じると言われております。
少し曇り空の稲荷山ではございますが、御家族お揃いで夕涼みに星を眺め、願い事をしてみては如何でしょうか。
さて、本日の稲荷山の境内には真剣な鎌隊長の顔が…
何をしているのかと思い、全体を撮影してみると…
七夕までの設置としていた「茅の輪」の取り外し作業。
「手伝って！」との事でしたので、微力ながらお手伝いを。
手を抜いて下から撮影していると、「柱を倒すよ！」と怒声が…この一声でその後は真剣に作業に取り組みさせて頂きました。
