2009年07月30日
大雨警報の予想通りの豪雨。屋根や地面を叩く雨の音。先日からの九州での報道を聞き、人の力ではどうする事も出来ない現状を見せつけられました。古来より人は自然を畏れ敬い、崇拝し続けてきました。「その思いが薄れて来ているのではないか。」昨今の自然の猛威を見る度にそう思わずにはいられません。もう一度、改めて考えましょう。私達に何が出来るのか…そんな昨晩の豪雨も止み、穏やかな表情の稲荷山。昨日は雨上がりの中、元気な子供達が御参拝されました。八戸市の小学生の皆さんです。八戸市の教育委員会様が主催となり「南部藩ゆかりの都市との交流事業」の一環として行われ、今年は約50名の生徒の皆さんが当神社に正式参拝致しました。当神社以外にも、紫波町の小学生による金山太鼓の観賞やそば打ち体験などが出来るそうです。成狐さんの講話を真剣に聞く皆さん。この事業の目的の一つに「ふるさとを愛する心を育む事」が挙げられております。八戸を愛し、また紫波町を第二のふるさとと思って頂ければ幸いです。またの御参拝を心よりお待ちしております。そして雨上がりの境内に咲き誇るは…「ヤマユリ」でございます。香りがとても強く、甘く濃厚。発芽から開花までには少なくとも5年以上掛かるそうです。その姿が豪華で華麗であることから「ユリの王様」と呼ばれているとの事。昨晩の豪雨にも負けず咲き誇る姿には、力強さまで表現されております。そのヤマユリの直ぐ側にはオレンジの花。名前は何と言うのでしょう?目の覚めるようなオレンジ色が稲荷山に映えます。こちらも力強く夏を感じさせてくれます。もう一つ力強いものを…先日の埼玉西武ライオンズの先発石井投手。その力強い投球に楽天ファンからも歓声が沸いておりました。
2009-07-30 15:44:36 | 草花
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