2010年07月01日
文月
1日。平成22年下半期のスタートです。
本日から「文月」。手紙の時候の挨拶も「盛夏」に「炎暑」に「猛暑到来…」と暑さを感じさせるものばかり。
いよいよ本格的な暑さとの闘いが始まります。
そんな中、昨日までは社務所から綺麗な緑が見えていたのですが…
鎌隊長により簾が取り付けられ、緑を眺めるのは簾の隙間からになってしまいました。これも暑さ対策の為仕方のないことですが、少し寂しくなりました…
さて、文月の語源は短冊に歌や字を書き、書道の上達を祈った七夕の行事に因み「文披月(ふみひらきづき)」が語源との説が有力です。
その他にも陰暦七月が稲穂が膨らむ月であることから付けられた「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくみづき)」、稲穂の膨らみを見る月と言う「穂見月」から来ている説もございます。
稲荷山はと言うと、午前9時から毎月の無事安全を祈る「月首祭」を斎行し、下半期の始まりを御神前に御祈願致しました。
それを遡ること1時間前の出社時…珍しい光景に遭遇致しました。
オニヤンマさんの羽化でございます。場所は社用車のタイヤ。まさかこの場所でとは誰も思いません。
既にサナギから羽化し、後は羽が乾くのを待つばかり。雨上がりの為、羽の様子が心配されましたが、お昼前には元気に飛び立っていったようで一安心。
そんなオニヤンマさんの隣ではこちらもグングンと成長しております。
「朝顔日記2010」。
設置されたネットを使い、天高く。更なる御成長を期待しております。
こちらは最近よく御参拝にお越しの方々…
御参拝の折にはお声を掛けて頂けると助かるのですが、そうもいかず。
先日の夏越の大祓にも御参列になられた…
ヤマカガシの「山さん」。
本日は祖霊社を御参拝中。突然のことで戸川職員さんも驚いておりました。先日の「青さん」と言い、急な御参拝は困ります。
御参拝の際にお会いの際は、決して近づかず職員まで御連絡下さい。
2010-07-01 16:07:23 | 境内