2010年07月05日
昨日までの警報が注意報となり、漸く落ち着きを見せ始めた稲荷山。暑い日射しも戻り、本日も気温は30度近くまで上昇しております。それでも吹き抜ける風は、昨日よりは涼しさを感じさせ、木陰の清涼感を増してくれております。稲荷山に登るとその涼しさをより一層感じることが出来ます。緑の間から溢れる日射し。吹き抜ける風に乗る小鳥の囀り。夏のけだるさをリフレッシュするには最高の雰囲気。新たな生命の息吹。杜が命の源と言われる所以です。暑い最中、境内ではこちらが開花し始めました。この季節と言えば「紫陽花」でございます。稲荷の池の脇でひっそりと開花し始めました。紫陽花は土地の土壌によって色が変わるとのこと。当神社は青色と言うことで酸性が強いようです。「紫陽花の八重咲く如く 弥つ代にを いませわが背子 見つつ偲ばぬ」 万葉集 橘諸兄一方、社務所では…何やらドリルで穴を空けております。その裏も…様々な作業道具が運び込まれ、準備万端。一体何が行われるのか、この続きは明日の稲荷日誌にてお届け致します。
2010-07-05 15:44:22 | 境内
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