2010年07月10日
本日は降り続く雨ではなく、降っては止み、止んでは降っての繰り返し…今は落ち着きを見せておりますが、上空は厚い雲に覆われ、いつ降り出してもおかしくはない本日の稲荷山。そろそろあの爽やかに晴れ渡る夏空が恋しくなる今日この頃。そんな本日は、昨日の研修旅行Part,2をお届け致します。「鯨塚」。こちらは御崎神社様から老松に囲まれた遊歩道を進んでいくと御参拝することが出来ます。昔、この地には嵐にあった漁船を鯨が御崎神社沖まで誘導し、無事救ったと言う伝説が残っております。この鯨塚はその鯨の霊を祀ったものとされ、毎年正月7日には御神酒、イワシ、塩を供えて供養されているそうです。こちらは気仙沼プラザホテル様からの眺め。雨が降り始めました。残念ではありますが、青い空と蒼い海はまた次の機会に。そして沢山のお土産を購入したお魚いちば。そんなお魚いちばの玄関には、当県で有名なこの方が…さいとう製菓(株)様の「セーラー君」でございます。元気なピースサインが決まっております。最後までお見送り頂き、誠にありがとうございます。また岩手でお会いしましょう。戻る途中…遠野市松崎町に鎮座されております「遠野郷八幡宮」様へ御参拝させて頂きました。綺麗に掃き清められた参道を歩み、社殿へと向かいます。遠野郷八幡宮様は文治5年(1189)、平泉の藤原氏追討に従軍として功があり、源頼朝から遠野郷を賜った阿曽沼広綱が宇夫方広房を代官として送り、松崎村駒木に「舘」を築いて氏神である八幡神を祀り遠野郷を統治し、その後阿曽沼親綱が横田城を築き、城の鬼門である、東北の方角にある宮代に八幡宮を勧請して崇敬したのが始まりとされております。突然の参拝にも関わらず、宮司様を始め職員の皆様には温かくお迎え頂き、誠に有難く厚く御礼申し上げます。御社頭の益々の御繁栄と御隆昌を心より御祈念申し上げます。
2010-07-10 16:05:24 | 神社
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