2010年07月09日
本日の稲荷山上空は雲に覆われ、爽やかな青空も時折顔を覗かせる程度。それでも風も吹かず穏やかな表情を見せております。先日から全国各地で猛威を振るう「ゲリラ豪雨」。これにより各地に甚大な被害が出ており、未だに終息の気配を見せておりません。昨日は7月と言うのに「雹(ひょう)」も観測され、農作物に被害をもたらしました。自然の力。この天候も我々への警鐘とも考えられます。自然を生かし、その恵みに感謝する。環境問題が叫ばれる中、もう一度我々人間が成すべき事を真剣に考えなければなりません。さて、先日まではこちらにお伺いさせて頂きました。「水分地区神社総代連合会研修旅行」でございます。本年の目的地は気仙沼市唐桑半島。先ずは唐桑半島に鎮座されております「御崎神社」様に正式参拝。御崎とは唐桑半島の最奥にある岬でございます。心静まる太鼓の音色の中、無事に参拝させて頂きました。御崎神社様は約1000年の歴史を数え、御崎の遊歩道の入口にて壮麗な社殿を参拝することが出来ます。御祭神は日本武尊・素盞鳴命・大海津見神の三神を祀っており、御崎明神と呼ばれ縁結び・大漁祈願の御利益から厚い信仰を受けられております。また、例祭は1月14・15日で、14日の宵祭り(どんと祭)から15日の午前まで続き多くの神楽や虎舞、七福神舞が奉納されるとの事。夜店では郷土民芸品の「風車」「はじき猿」「さっぱ舟」等の頒布も行われ華やかな雰囲気に包まれるそうです。正式参拝終了後はこちらへ…「気仙沼プラザホテル」様で昼食。新鮮なお刺身に地酒にと全員が大満足でございます。その後は、写真のエレベータを下り、こちらでお買い物。「お魚いちば」様でございます。新鮮なお魚に乾物。様々なお土産が所狭しと並んでおります。その場で新鮮なまま調理をして下さるお食事所もございますので、お近くにお寄りの際には立ち寄ってみては如何でしょうか。気仙沼市に向かう前にちょっと休憩。遠野市宮守町下宮守にある「宮守川橋梁」です。通称「めがね橋」と呼ばれ、国道283号と宮守川に掛けられた、釜石線の鉄道用アーチ橋です。宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』のモチーフにもなったもので、2002年には土木学会選奨土木遺産に選定されているそうです。
2010-07-09 15:56:11 | 神社
<< 2010年07月 >>
最近の記事
カテゴリ
BLOG内検索
アーカイブ
リンク
▲上へ戻る