2010年08月08日
相変わらず
暑さ厳しい今日この頃。
天気予報を見ると、関東地区よりも気温が高くなっていることもあり、今年の猛暑の凄さを改めて実感致します。
空には入道雲。昨日が立秋だったとは言え、まだまだ夏真っ盛りの岩手県。
この暑さに海に川にと水辺にお出掛けの皆様もいらっしゃると思いますが、当県では痛ましい水辺の事故が起こっております。御家族、御親族の方々の胸中は正に悲嘆の極みとお察し申し上げ、心より哀悼の意を表します。
呉々も水辺にお出掛けの際は充分な準備と注意を怠らず、保護者、管理者の指導の下、安全に避暑をされますようお願い申し上げます。
さて、昨日はこちらに出席して参りました。
「平成22年度紫波神社総代連合会総会」でございます。暑さ厳しい中、100名を越える総代の皆様に御参集頂き、無事盛大に開催することが出来ました。
総会の後は…
「野村胡堂・あらえびす記念館」の館長野村晴一様に「野村胡堂の生涯」と題し御講演を賜りました。野村胡堂氏は皆様も御存知「銭形平次捕物控」の作者でございます。
その他にも「池田大助捕物全集」「磯川兵助功名噺」の著書や「あらえびす」と言うペンネームで音楽評論家としても有名で「バッハからシューベルト」「名曲決定盤」「楽聖物語」などがございます。
講演後の懇親会場では、紫波町佐比内金山太鼓（さひないきんざんだいこ）が披露されました。
「歴史を太鼓にのせて活ある里づくり」をキャッチフレーズに、今を遡る390年の昔、産金で栄えた華やかな佐比内の歴史を今に伝える太鼓の音色。この金山太鼓は小学校校舎改築記念として子供達に文化をと、地域が一丸となって誕生した紫波町初の創作太鼓でございます。
多くの講演活動もされておりますので、機会がありましたら御鑑賞頂ければ幸いです。
