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2010年11月20日
続く
青空清々しく。
初冬の陽射しも暖かく、境内の紅葉が散ってしまったのが残念ですが行楽には最高の天気に恵まれた稲荷山。
本日も多くの方々に御参拝を賜り、賑やかな境内となりました。
菊華展も寒さに負けずより輝きを増し、日に日に寒さ厳しくなる境内を照らしてくれております。
展示もそろそろ終盤。
輝く菊達をこの機会に是非御覧下さい。
さて輝くと言えばこちら・・・
「七五三スタイル2010」でございます。
本日も多くの素敵な笑顔にお会い出来ました。
三歳の御祝いでお越しの「莉乃さん」。
赤い着物に素敵な笑顔が良くお似合いです。
こちらは「雅久くん」。
黒の紋付羽織を立派に着こなしておりました。
これからも元気に明るく、健やかに御成長されますよう御記念申し上げます。
さて、久し振りにこの回をお届け致します。
「おやつの回」。
本日御紹介するのは、歴史の味わいをのせて「玉嶋屋の玉羊羹」でございます。
こちらは昨日、福島県神道青年会小松会長様に頂きました。お心遣いを頂き、誠に有難く篤く御礼申し上げます。
このゴムにくるまれた「株式会社玉嶋屋様」の玉羊羹は昭和12年「日の丸羊羹」として生まれ、その後、戦火で途絶えるなど苦難を乗り越え、多くの皆様からの願いで昭和27年に「玉羊羹」として復活致しました。
今でも樹齢23年と言われる楢の槇を燃料として製造されているとのこと。
食べ方も独特で、楊枝で一刺しするとくせに成る程気持ち良くゴムが剥けます。これが何とも面白い羊羹でもあります。
機会がある際は是非歴史と昔ながらの小豆の味が染み込んだこの玉羊羹を是非御賞味下さい。
