2011年03月31日
平成22年度
今年度最終日。
この日をこの様な形で迎えようとは誰が思ったことでしょう。
3月11日の東日本大震災。
東北沿岸部から関東地区に至る、正に東日本一帯に甚大な被害をもたらしました。
未だその被害の全てを知る術はなく、現在でも自衛隊、警察、消防、自治体を始め関係者の皆様により昼夜を問わず復旧作業が続いております。
私達も何度となく現地へ向かわせて頂きましたが、その力は微力なものであることを肌で実感致しました。
我々に出来ることは限られております。
しかしながら、微力でもその力を結集することで大きな力となることと信じております。
現地の皆様が必死で復旧の作業にあたられている姿、過酷な避難所でも笑顔を絶やすことなく生活されている姿を拝見し、我々被害の少ない地域までが笑顔を絶やしてしまっては復興への支えが失われる事に繋がります。
確かにガソリン等の普及、食料品を始めとする物流の回復が見込まれず、不安な状況をお過ごしの事と思いますが、不確かな情報に流されることなく一人ひとり何が出来るのか、改めて考え、東北復興の為に協力して参りましょう。
明日からは新年度が始まります。
希望に満ち溢れた新生活。その大いなる夢がいつまでも輝き続けますように。
「東北は必ず復活します。」
「みんなでがんばろう!東北は一つです!
TOHOKU AS ONE!」
2011-03-31 15:57:14 | 東日本大震災