2008年10月16日
視察から戻って参りました。皆様に御報告が遅れました事、心よりお詫び申し上げます。帰ってくると、いつの間にか稲荷山の木々も色合いを増し、一層秋の薫りが漂っておりました。明日は「中九日祭」。視察から気持ちを切り替え、祭儀に向けて気持ちを新たにしております。さて、何処に視察へ行ってきたかと申しますと…1日目。街並みに映えるタワーが一つ。そう「東京タワー」でございます。明日の移動に備え、初日は浜松町に宿泊。久し振りの東京の夜は煌々と明かりが点り、遅くまで賑わいを見せておりました。さて、2日目。空を駆け、あっと言う間にこちらへ。「亀山八幡宮様」の日本一の「ふく」の銅像。こちらではふぐを「ふく」と呼び幸福を呼び込むとして親しまれています。想像以上に大きいふくが凛とした姿で境内に鎮座しております。現在の「ふく」は大東亜戦争の際に金属供出され、土台だけとなっていた物が平成2年に再建されたもの。毎年9月29日に「ふくの日祈願祭」が斎行されます。続いて参拝させて頂いたのが…第81代安徳天皇を御祭神としております「赤間神宮」様。こちらは壮麗雄大な「水天門」。昭和33年、世界唯一の竜宮造りにて御造営されたそうです。水天門を潜り社殿へ。大東亜戦争の戦火により社殿以下が焼失され、復興造営には至難を極められたそうです。その苦難を乗り越え、苦節の末20年にして完工し、昭和44年に御祭神780年大祭を迎えられました。今や関門の風光に和する社殿は「陸の竜宮」と称えられております。と、本日は今回の視察目的地まで御紹介出来ませんでした。この続きはまた後日にでも御紹介致します。秋の深まる稲荷山。明日は「中九日祭」を斎行致します。初九日祭のように多くの皆様の御参拝を心よりお待ちしております。
2008-10-16 15:30:11 | その他
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