2008年10月18日
穏やかな
秋晴れに包まれた稲荷山。昨日の中九日祭の賑わいと重ね合うように、本日も初宮詣に七五三詣にと境内は着物姿の御家族の方々で華やかで明るい笑顔に包まれておりました。
今や核家族の時代。世代間の心の通わない家庭。社会全体の活気が失われているのは確かです。
心から本日御参拝頂いた御家族皆様の様な姿が、いつまでも絶えない日本である事を祈り、日々の奉仕に励みたいと思う今日この頃です。
さて、本日目出度く初宮詣りを迎えられた「直生(なお)」君です。受付の際は自分の対応が怖かったのか、少し涙目になっていた所、鎌隊長の御祈祷後には泣き止むどころかスヤスヤとお休みになっておりました。
これからも健やかなる御成長を心よりお祈り申し上げます。
現在の社会は金融危機、治安の悪化等、正に混迷の社会と言えます。一人一人が何が出来るのか、地域として何が出来るのか。真剣に見つめ直す時ではないでしょうか。
神社は地域、家庭の心の拠り所。皆様の明るい笑顔の絶えない境内になる事を祈らずには居られません。
いつまでも明るく。
笑顔の絶えない社会になる事を。
いつも明るいこのお二人のように。(鈴木神職撮影)
2008-10-18 16:00:57 | 祈祷