奥州総鎮護 志和稲荷神社
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稲荷日記
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2009年03月13日

お待たせ致しました。

大変申し訳ありません。4日振り。本当に久し振りの更新となってしまいました…

その4日間には、春の訪れのように暖かい日や、突然の猛吹雪の真冬日であったり落ち着かない天候の稲荷山だったようです。しかし、ようやく「フキノトウ」も顔を出し始め、春がもうすぐそこまでやって来ているのは確かです。

さて、昨日まで更新もせずに何処に行っていたかと言いますと…



9日午前10時。「いわて花巻空港」様より空の上へ。
まだまだ白銀。あっと言う間に奥羽の山並みを飛び越えます。

空を翔ること約1時間半。



到着しましたのが東海地区は愛知県名古屋市でございます。
写真は今回の会場であります「名古屋マリオットアソシアホテル」。名古屋駅に隣接し、名古屋の中心とも言える地上57階の高層タワー。

今回、この会場にて「平成20年度神道青年全国協議会 中央研修会」が開催され、当県からも荒木会長を始め4名が出席。
今年度は総勢350名を越える青年神職が一同に会し、今回のテーマ「修理固成せ(つくりかためなせ)」〜国づくりは人づくり、模索から実践へ〜と題し研鑽して参りました。



開式の辞は先日当県にもお越し頂いた富山県神道青年会会長で神道青年全国協議会副会長もお務めされております上田正宙様。
またの御来県をお待ちしております。



開講式が終わると講義が始まります。
こちらは第1講「物づくり・まちづくり・夢づくり」として御講義頂いた造形作家・アートプロデューサー「夢童由里子」先生。
多くの「からくりモニュメント」を手掛けられており、「物には命が宿り、物を大切にしなければならないこと。大きな夢を持ち行動して行けば、その思いはやがて小さなものから大きなものへ。」と御講義を賜りました。実際に夢童先生は名古屋城本丸御殿の復旧に携わり、文化の発信、愛知の発信を目的として活動され、最初は小さな活動だったものが現在では「春姫祭り」として大きな市民運動へと展開されるようになりました。
また「日本文化を大切に次世代へ受け継いで行くには若い世代の力と熱い思いが必要」と提言頂きました。

この後、第2講、二日目には第3講と続いていく訳ですが、それはまた後日お届け致します。

本日は最後に「名古屋の春」をお届けです。



「タンポポ」です。
さすがに当県とは比べものにならない程の暖かさ。この暖かさにつられて黄色に輝いておりました。岩手でタンポポが咲くのはいつの事やら…明日は当神社春の御縁日「中午祭」。少しでも春が訪れ、皆様が無事平穏にお過ごし頂きますように心よりお祈り申し上げます。

2009-03-13 15:50:09 | その他


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