2009年04月21日
ようやく
昨日の日記の通り稲荷山も桜色に染まり始めました。
まだまだ満開までとは行きませんが、寒さに耐え、吹き付ける風にも負けずようやく開花の時を迎えました。
これだけ我慢をして咲き誇る桜は綺麗としか言いようがありません。今日もそんな稲荷の桜を眺めようと楽しみにしていたのですが、本日は生憎の雨。肌寒くも感じられ、せっかく開花に辿り着いた桜に影響がないか心配です。早く普段の暖かさを取り戻し、満開の桜に彩られる稲荷山を楽しみにしております。
そこで、本日は昨日まで奉仕をさせて頂いておりました実家のお祭りの際に出会った桜をお届け致します。
県南はすでに見頃を迎え、早くも散り始めているようです。
境内に隣接する公園の桜。満開の桜のトンネル。桜の下ではお祭りに併せてお花見の準備がされておりました。
「さぁ出発です。」
こちらは神輿渡御と共に街の中を練り歩く「稚児行列」の皆さん。今年は涼しいくらいで、桜を片手に全員が最後まで元気良く歩いておりました。
お稚児さんを見送るのはこの方。
木陰に「ウグイス」が鳴いておりました。綺麗な桜の下、より一層春の訪れを告げておりました。
華やかで爽やかな春の風が県内を春色に染めております。
短く儚い北国岩手の春ですが、存分にその趣を伝えてくれます。四季の移り変わり、それを感じる心。いつまでも大切に伝えていきたい日本の姿です。
2009-04-21 15:57:43 | 草花