2009年04月24日
穏やかに
朝方は少し肌寒く感じられた稲荷山でしたが、日中は14度まで気温も上がり過ごしやすい境内となりました。
稲荷山上空は穏やかで、白く大きな雲が心地よさそうに流れていきます。
境内の桜も先日の雨で散ってしまうのではと心配致しましたが、本日もその綺麗な姿で稲荷山を彩ってくれております。
木々の間から溢れる陽の光も段々と温かさを増し、稲荷山の緑を鮮やかに照らしてくれておりました。4月が過ぎ去ると新緑の時を迎えます。花咲き香る季節とはまた違い、爽やかな涼風が境内を流れて行きます。そんな鎮守の杜をいつまでも後世に伝えていく為に、私達の出来ることは沢山あるはずです。
エコが流行の時代だからと言うのではなく、自分から進んで行動する事こそが今必要とされています。
緑鮮やかな未来の為に。
さて、そんな中「産経新聞」を眺めていると…
こんな一面が。
「春らんまん あなたも岩手の春を 満喫してみませんか?」
県内各地の春の祭典、イベント情報が大きく紹介されておりました。北上市展勝地の「さくらまつり」や平泉町の「春の藤原まつり」等様々。
是非、御来県の際は穏やかで輝く岩手の春を御堪能下さい。
と、新聞を読み終わり境内に出てみると元気な鳴き声が響いておりました。
この方達です。
カエル御一家。稲荷の金魚と共に元気に泳いでおります。
良く参道ですれ違いますが、突然元気な声で挨拶をしてくれるので驚くこともございます。
2009-04-24 16:17:22 | 境内