2009年08月02日
8月
葉月。油照りと入道雲のシーズンです。
1年で一番暑い月、それが8月。
それに加え、夏祭りに、花火大会等々…街の中は気温以上に盛り上がり、近隣の皆様を始め観光客の方々で賑わいを見せます。
昨日からは東北五大夏祭りと歌われる「盛岡さんさ踊り」も開幕し、多くの方々が涼しい夜風の中観覧されたそうです。
この「さんさ踊り」の起源は、悪鬼が退治されて喜んだ人達が三ツ石神社で「さんささんさ」と踊った事から来ている等、諸説があるそうです。
本日が2日目なのですが…
稲荷山は雨…盛岡は止んでいると良いのですが。暑いからとは言え、雨により体調を崩されないようお気を付け頂き、岩手の夏をお楽しみ下さい。
さて、先日は成狐さん、鱒部長共にこちらに出席して参りました。
「紫波神社総代連合会総会」でございます。100名を越える紫波支部神社総代の皆様に御出席頂き、盛大に斎行されました。
表彰式、議事に続いて行われた記念講演では作家の「松田十刻」先生に「幕末よもやま話」と題し御講演賜りました。
松田先生はミステリーから戦記、評伝等多彩な分野を手掛けられております。
今回は、新撰組で活躍した盛岡藩士吉村貫一郎、楢山佐渡と原敬の繋がりや盛岡（南部）藩は「武士道のルーツ」であると言った興味深い御講演を聴く事が出来ました。関係書籍も多数出版されているようですので、そちらも後日読ませて頂きたいと思っております。
小、中学生を始め学生の皆さんは既に夏休みをお過ごしの事と思います。この季節には多くの祭典や地域の催し物が開催されるはずです。その時は是非参加して、地域の伝統文化や地域の人々との繋がりを体感してはどうでしょうか。それが家族の繋がり、地域の繋がりとなり、必ず貴重な経験となるはずです。
短い岩手の夏。有意義な時間を過ごされますよう心よりお祈り申し上げます。
中村選手の鋭いバッティングで暑さも吹き飛びます。
