2009年08月08日
暑さ厳しい稲荷山。社殿の中も20度後半とさすがに風が吹かないと汗が滲んで参ります。そんな中、昨日は先日より1ヶ月間岩手県神社庁で行われております「神職養成講習会」に禊講義の補助として鱒部長と共に参加して参りました。講師は当会荒木顧問でございます。青年会総勢7名の会員の皆様に御参加頂きました。荒木講師先生の講義の後、盛岡八幡宮禊場に移動し禊を行いました。境内中に響き渡る声。初めてとは思えない程全員が集中し真剣な姿を見せてくれました。「鳥船行事」にて身体をほぐした後、いよいよ水に入り身を清めます。8月でも水の冷たさには変わりありません。水に浸かりながら大祓詞を奏上し、身についた罪穢れを祓い去ります。常に心身が清浄である事、神前にて奉仕の際は最も重要な点でもあります。その思いを忘れることなく、今後の講習も取り組んで頂ければ幸いです。東北は夏祭り真っ盛りの時期!講習会終了後は陸前高田市へ・・・威勢の良い掛け声と太鼓の響きの中行われていた「七夕祭り」の視察でございます。毎年この時期に斎行され、高田の駅前は豪華壮麗に飾り付けられた「山車」が練り歩きます。この山車は観覧者も引く事が出来るのが魅力の一つ。また、山車の審査も行われており、飾り付けや太鼓、笛、掛け声等の総合評価で審査されるそうです。近くの気仙町では同じように七夕祭りが行われているようですが、そちらではお互いの山車をぶつけ合う「けんか七夕」と言われるように荒々しいものだそうです。来年はそちらを是非観覧したいものです。
2009-08-08 16:47:12 | その他
<< 2009年08月 >>
最近の記事
カテゴリ
BLOG内検索
アーカイブ
リンク
▲上へ戻る