2010年05月21日
青空
青。
これが清々しいと言う表現が相応しい空。
降り注ぐ日射しと爽やかな風が流れ、いつまでも見上げていたくなる本日の稲荷山。
桜の緑。若々しい緑が眩しい程に輝いております。
先程、ラジオから「今週末は運動会が開催される小学校も多いようです。」とお聞きしました。
今週末も天気予報では絶好の運動会日和とのこと。本日でも外での作業では汗が止まることはありません。
運動会当日も暑さが予想されますので、熱中症、日射病や極度の日焼け等には呉々も御注意頂き、爽やかで楽しい運動会をお過ごし頂きますよう御祈念申し上げます。
さて、本日の稲荷山はこちらが開花し始めました。
先日はまだ蕾だった「クマガイソウ」。
袋状の唇弁を熊谷直実が背負った母衣に例えて名前が付けられたもので、別名はホロカケソウ(母衣掛け草)と言うそうです。このところの温かさで一気に開花しました。
今年も無事に開花したとは言え、このクマガイソウは以前もお伝えしましたように環境省のレッドデータブックで絶滅危惧II類とされています。他県ではさらに高いレベルで絶滅が危惧されている県もあります。
決してこの姿を失わないように。かけがえのない自然。何物にも変えることが出来ない自然。
私達が後世に受け継いでいかなければならない最も大切なもの。その大切さを今一度考えて行かなければなりません。
そんな昨晩は岩手県神社庁へ。
「岩手県神道青年会平成22年度定時総会」に出席して参りました。昨年度の報告、今年度の活動内容、活動方針について協議して参りました。
斯界は勿論のこと、この行く先の見えない社会の中で青年の我々が何をすべきか、意識を高め合い、更に活発な活動を続けて行かなければならないと一人一人が認識されたことと思います。
今年度が充実したものとなるよう、会員一同団結しひたすらに邁進して参りましょう。
2010-05-21 16:12:18 | 境内