奥州総鎮護 志和稲荷神社
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稲荷日記
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2010年12月08日

献穀講中祭

朝晩の気温が遂にマイナスの日々が多くなって参りました。
本日も最低気温と最高気温の差があまりなく、日中を通して肌寒く感じられた稲荷山。

そんな稲荷山。本日は昨日お伝え致しました通り、午前11時より「献穀講中祭」を斎行致しました。



寒さ厳しい中、本年も役員の皆様を始め、多くに御崇敬者、講員の方々に御参列を頂き、厳粛且つ盛大に斎行することが出来ました。来年も御参列皆様方が御健勝で御家族御一統様が益々御繁栄されますよう、心より御祈念申し上げます。

さて、献穀講中祭と言えばこちら…



「釜鳴りセット」でございます。

来年の豊作を占う意味も込められている釜鳴り神事。
本年も成狐さんの見事な手捌きにより、例年以上に「ウォンウォンウォン」と鳴り響いておりました。御参列皆様も「こんなに大きな音が鳴るとは!!」と驚きの声が上がりました。

これで来年は「豊作間違いなし」。今から平成23年黄金の花咲く稔りの秋が楽しみです。

そんな釜鳴りセット。祭儀終了後に蓋を開けてみると…



こんな感じでございます。
湯気で全く見えませんが、下は炭火で煮えたぎったお湯。その上の金網にお米が敷き詰められております。その火に水、お米の全ての条件が一致した時に音が鳴り始めます。

この音が来年の豊作を占うものとして、古くから信仰され、現在まで神事として伝わっております。

2010-12-08 16:20:16 | 神社


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