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2011年03月16日
初午祭
当県を始め、東北、関東各地に甚大なる被害をもたらした大震災。震災から早くも5日が過ぎようとしております。
震災後、日々無事を祈り続けても、人を…家を…街を…全てを奪い去った津波の猛威は脳裏から消え去る事はありません。
その津波の被害を実際にお受けになった皆様の痛み、悲しみ苦しみは計り知ることが出来ません。
その中で、本日は旧暦の2月午の日「初午祭」に併せ「東北地方太平洋沖地震災害復旧祈願祭」を斎行させて頂きました。
大神様の御加護の下、一日も早く全国に誇る三陸の美しい姿を取り戻す事が出来るよう御祈念申し上げました。
神道青年全国協議会創立60周年記念式典にて高円宮妃殿下が述べられた、
「我が国や世界の諸問題、平和について考えられる時、行動も大切ですが、神職としての最も大切なおつとめが「祈り」だと言うことを決してお忘れにならないよう」
その言葉を胸に祈りを絶やすことなく、祈りを行動に移す時が来ております。
今後共、皆様の御理解と御協力を心よりお願い申し上げます。
2011-03-16 15:54:12 | 神社
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