2012年04月06日
台風
先日から本日まで続いた暴風。
所によっては台風を越える風速となり、全国各地にて大きな被害をもたらしました。当県を始め北日本では雪混じりの猛吹雪となり、仮設住宅に於かれましては屋根が飛ばされた等の被害も報告されたとのことです。
あの震災以来、もうこれ以上の自然災害は無いだろうと思っておりました。しかし、今年に入ってからの大雪、昨日の暴風。やはり、どれを見ても一つ一つの自然の力は恐ろしく強大なものです。私達人間が想像し得る以上の力を見せつけてくれます。
その自然と共に今まで生きてきたのも私達人間です。その強大な力を生かし、活用してきたのも事実です。
今災害が次々に起こる中、私達は常に学ばなければなりません。生きる為に、被害を少なくする為に。そして、共に生きていく為に。
それが「共生」でございます。
自然と人ばかりではありません、人と人。その繋がりも大切に。
さて、昨日の暴風により当神社境内も大変なことに…
灯篭は薙ぎ倒され…
境内を埋め尽くす杉の枝。
あちこちに集められた杉の山に雪が降ります。
また冬ですか?と問いかけると…
漸く青空が顔を出してくれました。
ほんの僅かな時間でしたが、その姿を拝見出来ただけで少し救われた気が致します。
2012-04-06 16:51:11 | 境内