2012年04月23日
雨
一日中雨の降り続く稲荷山。
本日は県内全域ですっきりとしない天候が続いていた様です。
今月の20日は「穀雨」でしたが、雨が降らず穏やかな天候でございました。
そんな「穀雨」とは「雨が降って百穀を潤す」という意味から来ております。この季節はやわらかい春の雨が降る日が多くなります。しとしとと降る雨は気が重くなりがちですが、 穀物が生長する為に必要な雨。つまりは私達が生きる為にも必要な恵みの雨でございます。
境内を濡らす雨。その雨に昨日まで元気だったカタクリも本日は休憩と言うように花びらを閉じておりました。
4月も下旬。
未だ桜は咲きませんが、新緑の5月が近付いて参りました。この雨が穀物の恵みと、新緑を美しく輝かせる雨になることを願う今日この頃です。
2012-04-23 16:57:26 | 境内