2012年04月30日
開花宣言
遂に稲荷山にも桜前線が到着致しました。
先日からの暖かさに蕾が一気に開き、ヒガンザクラはあっと言う間に満開になっております。
こちらはいつもの観測地点でもある駐車場の「ソメイヨシノ」。まだ二分から三分咲ですが、漸く堅い蕾を開いてくれました。
一足先に満開になった「ヒガンザクラ」。
少しピンク色に染まったその姿は可愛らしく、御参拝の皆様も脇を通る度に見上げておりました。
本日は今になって雲が出始め、これから更に盛り上がるお花見が心配でございます。
やはり桜は青い空の下が一番輝きを増します。
控える5月5日の例大祭は満開の桜と透き通る青空の下で斎行出来ることを願うばかりです。
さて、先日お伺いさせて頂いた東京都。
赤坂の朝。
日頃の行いのせいか天候は雨。どんよりと厚い雲が空を覆っております。低い雲よりも高いビルが建ち誇っております。
雨の中でもしっかりと出席して参りました。
全国の神道青年会から選ばれた代議員が参集し行われた神道青年全国協議会「第64回定例総会」でございます。一般会計の決算に合わせ、今年度は東日本大震災を始めとする災害対策、神宮式年遷宮についても報告がなされました。
平成24年度の活動方針並びに事業計画も満場一致にて決議がなされました。総会終了後には東日本大震災の報告会も行われ、この災害を忘れることなく今後も復興に向け一丸となって取り組んでいくことを出席者全員が誓い合いました。
私達には多くの仲間がいます。どんな時も背中を押し、時には支えてくれる仲間がいます。それだけで前へと進む力、足を踏み出す勇気となります。皆様から頂いた御支援は決して忘れません。
いつか恩返しが出来ますように。その恩返しの出来た日が本当の復興と言えるのではないでしょうか。
